エーワンの想い
2021年11月、「エーワン」という屋号で開業届を提出。晴れて個人事業主となりました。
大学を卒業してから43歳になるまで会社員として過ごしてきましたが、会社経営をしていた父やネイルサロンをしていた妹の影響もあり、個人事業主になることに大きな抵抗はありませんでした。
エーワンは、私が会社員時代にあったらいいなと思っていたサービスを提供する会社にしたいと思っています。
長い間、日本の会社で海外とのやり取りや翻訳・通訳に携わってきて感じたことは、英語の仕事をしている人は孤独だということ。
海外ビジネスの経験者が多くいない企業では、”海外”と一括りにされた仕事が、限られた人数の担当者に任されてしまい、相談できる同僚や、導いてくれる上司がいない状況で、さまざまな判断を迫られながら仕事をしている人が多くいます。
私自身も、英語が話せる社員がいない会社で海外営業を拝命し、孤独に、時に孤立しながら苦労した経験があります。いつも、自分の英語の解釈が合っているのか、上司にゆだねられ判断したことが間違っていないかなど、外部の人でもいいから、相談できる人がいればいいなと思っていました。
英語ができる人、海外経験がある人、さまざまな偏見や思い込みから、業務が集中したり、能力と仕事のミスマッチが発生し、海外ビジネス人材が採用できないだけではなく、定着しない、育たないという、海外事業存続を脅かす問題に発展しているケースもあります。
持続可能な海外事業にするためには、業務を担う社員の働く環境を整えることが最も重要だと思っています。
素晴らしい技術や製品を持つ日本の中小企業が、世界市場に大きく羽ばたき、発展し続けることができるように、その土台となる社内の海外体制作りや、海外担当者の育成に貢献し、皆様と一緒に海外展開を実現したい。
多くの企業様とお仕事ができることを願っています!